リサーチ（動画クリエイティブ）

動画クリエイティブの
「リサーチ方法」と「考え方」についてまとめております。

他社リサーチ方法

他社をリサーチする際に活用して頂くものをおまとめしております。

• 動画分析PRO
• FBライブラリ
• オーガニック面（実機）（韓国、中国も良）

動画の分析について

他社動画をしっかり分解して考えると、自分で作成する際に、
とてもわかりやすいので、シナリオ分解してみましょう。

見るべきポイント

他社動画分析で見るべきポイントをまとめてます。

媒体別で動画の長さ（秒数）

媒体によって適切な動画の秒数の長さや流行りの長さなどがありますので、そこをチェックしましょう。

媒体別で、CLのサイズ

基本的には、正方形と縦長になると思います。

例えば、
metaの場合ですと、正方形の方がリーチできる幅が多いので、件数伸ばしたいなら正方形。

４０代など中間年齢層狙う場合は、縦長の方が動画内容が見やすく教育もできるのでCVR上がるなど、サイズによって攻略方法が変わるので、他社がなぜこのサイズで出してるのか確認するのも良いでしょう。

シナリオの構成

クリエイティブを分解して、シナリオを分析する事で、
ぼんやり見るだけでも内容が入ってくるようなものは、取り入れたい。

BA何回使ってるのか、権威何回使ってるのか、最初の２秒は何から入るなどもみましょう。

また、
案件内容によっては構成がかなり変わる事もあります。

など、訴求や権威よりも、オファーを優先的に使う案件もあります。

 

■他社がすごい広告費を出向している場合…
リタゲ要素が入ったクリエイティブも有効。

一度広告を見た想定になるのですが、
この場合も価格訴求は有効です。

フォントや色付け、テキスト量

• ターゲットによってフォントは何を使っているのか？
• 太い文字なのか細い文字なのか。
• 見せたいテキストをしっかり文字の大きさや色を変えて表現しているのか。
• テキスト量は１シナリオでどれぐらいつかっているのか。

使えそうな表現ワードの洗い出し

レギュの問題をスルーするためのパワーワードをチェックしましょう。
例えば今回リサーチ頂いた中でこんなものがありました。

など、使えるパワーワードは取り入れましょう。
※他社がパクったなど言いがかりつけてくる事もあるので注意

動画を見た時に、１回で頭に内容が入ってくるか

これが１番大事なのですが、自然に内容が入ってくるクリエイティブが１番良いです。

シナリオの長さや構成、テキストの見せ方、素材での表現、離脱されないための工夫、
など（動画制作技術も必要）

表現方法（特にBA,権威、オファー）

今回１番見てほしかったもの、BAの種類をあげました。
ただBAというだけでも、横並びなのか、縦並びなのか、シナリオまたいでBA使うかなど、
ございますので、表現のストックをたくさんもっていた方が良いです。
（記事制作の時にもいかせます）

動画クリエイティブの１番重要な箇所

動画クリエイティブで１番重要な箇所は、
FV最初の２～３秒箇所になります。

ここで興味付けできないと、残りの動画内容見てもらえないので、
ここはこだわって作成するようにしましょう。

BAから入るのがベストですが、商品映像から入るとCVR上がる傾向があります。視聴率値などは下がる傾向ありです。

まとめ

毎日リサーチする中で、
いろいろなクリエイティブを作れるようになりますし、分解するごとに、検証数も増えて、勝ちの道筋がわかるようになるので、できたら１０分でも良いので、他社のリサーチは毎日行ってください。

獲得できるクリエイティブって、どんなクリエイティブが見えてきますし、見せ方のストックも増えるので、クリエイティブ制作案の枯渇があまりなくなるかと思います。

素材はがんばって作ってください（笑）