CVR悪化時の対処方法

meta運用

meta広告を運用していると、安定しない時って必ず来ます。(たまにずっと放置してても良い物もござますが…)

CVRが上がらない、ROASが下がったまま…
数値を見ても、いつもと変わらないのはなぜ?

この際は、meta側のアップデートの影響だったり、外的要因(購買意欲の低下)だったりが影響する事もしばしば。

では、その時に改善するにはどうしたらよいのかをまとめて見ました。

2,3日は我慢して放置

今まで運用していて、ROASが200%もしくは、良好CPAを継続して獲得できた場合のみ、
2,3日様子を見ても良いかと思います。

この場合、
ROASが戻ってくる可能性がありますので、様子をみましょう。

キャンペーン、広告セットを新しく作る

配信しているターゲットをずらすのが目的。

CVが上がらない、CVRが下がってきた場合など、
考えられるのは、狙っているターゲットのポイントを多少なりとも刈り取っている可能性があります。

日々、meta側でも、新たなCVするユーザーを探す動きはしています。

この図のように、拡大していく上でCVターゲットまでの距離が遠い場合、
納得いく数字が出ない日々が続くかと思います。

そこを、新しく広告セットを作成して、
無理やりターゲットに近い位置で広告を展開できるようにする。

最近では、アカウントガチャ、キャンペーンセットガチャ、広告セットガチャなどの都市伝説的なお話もありますが、運用していて、多少なりともあるなと考えてます。

例えば、
同じクリエイティブで広告セットを2つ作った場合、
以下、A,Bとします。

広告セットを作成した時点(初動)に関しては、
ターゲットの着地点が変わってくる動きしています。

この場合は、Bは止めちゃって、Aで稼働するという動きを取り入れると良いかと思います。

ピクセルを入れ替える

metaピクセルにCVデータがたまって、より最適化の精度が良くなっていく。
これは、meta運用やっていく上で、常識になっています。

ただ、
逆に、CVがたまりすぎたピクセルは注意が必要です。

CVがたまりすぎたピクセルを使うと、
ターゲットがある程度固定されてしまうので、改善がむずかしい時があります。
(誰が運用しても、CPMがある程度固定される)

なので、一旦はCVのデータをクリアをして、
運用してみるというのも覚えておいてください。

新規クリエイティブを入稿

新しく、訴求やキャッチコピーを変更した、
クリエイティブを入稿してみるのもひとつ。

勝ちクリエイティブが鋭すぎた場合(一定のターゲットには刺さるクリエイティブ)で運用してる場合は、一定のターゲットを刈り取ってしまってる可能性があります。

日予算が高かったり、ある程度の期間、広告を回すと、CVRの低下の原因になりますので、
新規クリエイティブを入稿して、改善をはかりましょう。

日予算を下げる

まだ検証中の段階なのですが、
meta側にマイナスのシグナルを送ってあげるという方法です。

悪化した際に、予算を下げると、悪化が防げるというもの。

実際に運用していて、『日予算下げたり』、『広告セットをON、OFFしたり』するとCVRが戻ってくる事があるので、都市伝説ではなさそう。

まだ仮説段階ですが、
マイナスシグナルを送ることで、ターゲットをより拡大する動きが止まるのかなと思ってます。

もっと検証を重ねて、
使いこなせるように運用していこうかと思います。

セグメントを切る

meta広告を行う人のほとんどが、
ブロード配信から始める方が多いかと思います。

metaのターゲット機能におまかせが1番効果が出しやすい事は有名ですが、
CVRが戻らない場合には、この方法も試してほしいです。

オーディエンスをブロードから、セグメントを少しだけ変えてあげる。

おすすめの設定
・年齢は、60歳以上を切る(65+に関してはほとんどCVされない)
・男女だけ切る(案件が女性の方が需要がありそうだという場合に)

この2点だけ絞るだけでも、新たなターゲティングされる可能性があり、CVRが元に戻る事もあります。

※逆に絞りすぎるのは悪化の原因になるので気を付けてください
※クリエイティブがインスタ向けの場合、インスタのみ配信で絞るのはありです。

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