配信設定の構成
キャンペーンー広告セットークリエイティブ×3の構成がおすすめとお伝えしたかと思いますが、
今は、キャンペーンー広告セットークリエイティブ×1の構成がおすすめです。
まずはテストからの流れを紹介します。
クリエイティブテスト1-1-1でガチャが有効
クリエイティブテストする際も、とってもめんどうではありますが、1-1-1の構成でテストするのが1番です。
例えば1-1-3でのテストの場合、impの偏りがおこり、CVRが高いクリエイティブなのに、impが出ずに低評価になり排除される可能性があります。
もったいない例
impが出ない場合でも、広告文の変更で、impがでて、化ける可能性があるので、
1-1-1はクリエイティブテストの方が見落としが少なくていいなと思います。
\おすすめテスト方法/
単価が1万円の場合、日予算15000~20000円のキャンペーンを3つ作成して、CPのガチャを探す。2~3日で、安定するCPが残ってくるので、そのCPだけ日予算調整、ONOFFで進めていく。
修正※2024年6月現在ここでの競合するのが少なくなっているので、複製も有効
最近の傾向ですが、CRは1個で配信するのがおすすめ。複数入稿して走らせると、ブレ幅が生じる。1-1-1×3でガチャ引いて走らせても、安定感あるCPは1個だけ残るイメージ。
テスト終了後、ASCテスト
テスト終了後、ROASが良いCRが3個程度見つけたら、次は大きく予算上げに挑戦するために、ASCでの拡大をテストしましょう。日予算30万程度を設定。
日予算30万ぐらいですと、ガチャなくても、CPA合わせに行く傾向があります。
(初動ちょっと赤ぐらいなら我慢。大きく赤なら日予算下げるorCRの組みなおしをする)
ダイナミックとは←2024年07月01日推奨しません
metaのAIが設定したCRを使って自動で、ターゲットユーザーにあったCRを使ってimpをあてにいく。
ターゲットユーザーに合ったCRを出していく。
ASCとは
metaのバックデータやピクセルのデータを使って、購入ターゲットにimpを出していく。
ターゲットの質が高い。
2024年6月おすすめ予算上げ
半年前ぐらいまでは、日予算を高くいれてROASを徐々に下げていくというのが主流でした。
例:(日予算30万→20万→10万)
現在はというと、
勝ちCR、(日予算15000円~20000円)×広告セット10本
↑
低予算の広告セットを10本ほど複製して予算上げていく方法がおすすめです。
もちろん悪い(CV,CTR,MCVRを見て)広告セットは停止しながら進めていきます。
次の日0時にはまた10本になるように入れなおす。
10本広告セットいれて、半分ぐらい生き残らない場合は、1日の本数を減らしていく。
7本でテスト→5本でテスト→3本でテスト
予算上げたければ5本は生き残るCRを作る事を意識しましょう。
予算スケジュール
キャンペーン箇所の設定にある予算スケジュール。
metaは基本的には均等配信(ある程度時間で割り振ってはいます)ですがこの機能を使うことで、予算を使いたいホットな時間帯に予算を投下できる機能です。
日予算10万だけど、12時~13時だけ8万使ってねなどの指示が出せます。
テスト中に溜まったデータなどを見て、ホットな時間帯を探すのも良いです。(上級者向け)
時間帯CVはここから探せます⤵
単価目標
広告セット内で設定できる箇所があります。
目標CPAを設定すると、そのCPAに近い数値で獲得を目指す機能。
何度か試した事あるのですが、
CPA上振れしそうだったら、勝手にimpが出なくなるので低予算で運用したいなどにおすすめ。
ただ、獲得件数を大きく伸ばす事が出来ないイメージ。(目標単価を上げたらimpはでるかも)
バイトダンスのtcpaのイメージ。
オーディエンス
ターゲットユーザーを操作するための設定。
基本的には、
ピクセルにデータが貯まってる状態だと、ブロードでmetaにお任せがおすすめ!(アプデ中は最悪になることも…)
あとは、年齢、男女のセグメント、地域などを切るときに使います。
カスタムオーディエンスから使えるリスト作り
カスタムオーディエンスとは、自分で顧客データを使って配信リストを作成する項目なのですが、
基本的に使えるのはこの4つがおすすめ。
・購入者リスト(除外設定で使用)
・購入者類似1(CVした人に似ている人のリスト)
・LPに到達した人(リタゲ用に主に使う)他社に配信させてこれだけ配信するのもあり
・動画視聴率100%類似(インプレッション配信で動画を100%視聴した人の類似リストで配信)←動画内容によるが、1度動画を100%見た人は案件に興味があるのとある程度認知しているので、熱いターゲットになる。(リード向け)
Advantege⁺について
metaが自動化をおすすめするAdvantege+ですが、現状はあまり推奨しません。
切って使うようにしてください。
Advantege+オーディエンス
Advantege+配置
できるだけAdvantege+の使用をさけて手動で配信設定をしましょう。
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